佐賀の老舗ラーメン関東軒｜支那そば、味噌、ちゃんぽん、餃子が人気

その味に惚れ込み
守り続ける一杯

いまから約40年前に、ある一人の少年が母親に連れられてやってきた1軒のラーメン屋。それが佐賀県・唐津にて店を構える「関東軒（かんとうけん）」。母が好きだったラーメンは、どこか懐かしい優しい味わいで、気が付けば彼自身もその美味しさに惚れ込み、大人になっても足繫く通うほどでした。しかし、ある時お店の大将が体調を崩し入院。店を閉じるという話を耳にしたのです。どうしても関東軒の味を残したいという強い想いから、彼は夫婦でその店を継ぐことを決意し、大将に掛け合いました。はじめは断られましたが、その熱意を気に入っていただき、早速修業を開始します。変わらぬ味をお出しできるようにと、作った麺やスープを何度も病院へ持って行き、みなさまにご提供できるものだと認められたうえ、ようやく2代目を受け継ぐに至りました。当時の常連さんからも時には厳しいご意見をいただきながら、有難いことに変わらずご愛顧いただいています。醤油ベースの支那そばをメインに、創業から守り続ける逸品の数々を幅広いシーンでお召し上がりください。仕事帰りや普段のお食事など、いつでも皆様のお越しをお待ちしています。

麺・スープ・チャーシューをはじめ、餃子の皮やタレ、ラー油など素材からお料理に至るまでそのほとんどを一から手仕込みで仕上げるのが、当店ならではの信条です。手間暇かけてお作りする美味しさはどれも格別。様々な逸品を通して、関東軒の味を存分にお楽しみください。

メインのラーメンは4種類

スープは、弱火でコトコト煮詰めた豚骨ベースに鶏ガラ、牛テールの入ったあっさりタイプと豚骨から旨味を抽出したこってりタイプの2種類をご用意。濃い口しょうゆ・うす口しょうゆ・みその3種類のかえしとのバランスを見極めながら、その組み合わせによって幅広い味わいを生み出しています。